「見た目は悪くないのに、なぜか問い合わせが少ない」。その原因、実はサイトの表示速度かもしれません。ページが表示されるまでの数秒が、売上を大きく左右します。この記事では、表示速度がビジネスに与える影響と、改善すべき指標「Core Web Vitals」、そして具体的な改善方法を解説します。
「3秒」で半分のお客様が離れていく
Googleの調査によると、モバイルサイトの表示に3秒以上かかると、約53%の訪問者が離脱するとされています。さらに、読み込み時間が1秒から3秒に伸びると直帰する確率は約32%上昇し、1秒から7秒になると113%も上昇するというデータもあります。
つまり、ページが遅いというだけで、広告や検索で苦労して集めた見込み客の半分近くを、内容を見てもらう前に失っている可能性があるのです。表示速度は「技術者だけが気にすること」ではなく、明確な経営課題です。
あるサイトの実測例では、速度の評価が「良好」から「要改善」に落ちただけで問い合わせ率(コンバージョン率)が約半分になった、という報告もあります。
Googleが重視する「Core Web Vitals」とは
Googleは、ユーザー体験を測る指標として「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」を定め、検索順位の評価にも用いています。主な3つの指標は次の通りです。
- LCP(表示速度):メインのコンテンツが表示されるまでの時間。速いほど良い。
- INP(応答性):ボタンなどを操作したときの反応の速さ。2024年3月から、従来のFIDに代わる新指標として採用されました。
- CLS(視覚の安定性):読み込み中にレイアウトがガタつかないか。ボタンを押そうとした瞬間にずれる、といったストレスを防ぎます。
これらが「良好」の範囲に入っているかどうかは、検索評価とユーザー満足度の両方に関わります。なお、この3指標が実際にどう判定され、なぜ「Lighthouse満点でもGoodが取れない」ことが起きるのかは、技術面を掘り下げた記事「Core Web Vitals の「Good」を現実的に取得する」で詳しく解説しています。
サイトが遅くなる主な原因
- 画像が重い:高解像度の画像をそのまま使っていると、読み込みに時間がかかります。
- プログラムの詰め込みすぎ:不要なJavaScriptや外部ツールが多いと、動作が重くなります。特に近年はJavaScriptの多いサイトでINPが悪化しやすい傾向があります。
- サーバーの性能不足:安価すぎるサーバーや、アクセスが集中する環境では表示が遅れます。
- 古い作りのまま:何年も前の構造のサイトは、今の基準では遅いことがあります。
今日からできる速度チェックと改善
まずは自社サイトの現状を知ることから。Googleが無料で提供する「PageSpeed Insights」にURLを入力すれば、スマホ・パソコン別に速度とCore Web Vitalsの評価を確認できます。
改善の基本は、画像を軽量化する、不要なプログラムを整理する、性能の良いサーバーや配信の仕組みを使う、といった対応です。ただし、根本的に速いサイトにするには、モダンな技術(Next.jsなどの高速な構成)で作り直すのが最も効果的なケースもあります。
「速くて、成果が出る」サイトへ
Nortiq Labsは、表示速度とCore Web Vitalsを重視したサイト構築を得意としています。Next.jsなどのモダンな技術を用いて、「速く・検索に強く・問い合わせにつながる」サイトを設計し、Web制作PREMIUMプランでは「Core Web Vitals Good 保証」を掲げています。既存サイトの高速化から、根本的なリニューアルまで対応可能です。
「うちのサイト、遅いかもしれない」と感じたら、まずは無料の速度診断・ご相談から。お気軽にお問い合わせください。



