Web制作2026.10.10·11 min read·Nortiq Labs

ホームページリニューアルは全面か部分改修か|判断基準

まず決めるのは「URLを変えるか」の一点です

全面か部分かという言葉で考えるより、URLを変えるかどうかで分けると判断が進みます。URLを変えない範囲に収まるなら、検索への影響は小さく済みます。

「全面リニューアル」と「部分改修」の線引きがあいまいになる理由

全面リニューアルと部分改修は、業界で定義が決まった言葉ではありません。制作会社によっては、デザインをすべて作り替えても既存のページ構成を保つ提案を全面リニューアルと呼び、別の会社は同じ作業を部分改修と呼びます。言葉で合意しても、作業範囲は一致しません。

これに対してURLを変えるかどうかは、作業の前後で機械的に確かめられます。Googleの説明も、URLが変わる場合と変わらない場合で内容が分かれています。範囲の議論は、まずこの一点に置き換えると進みます。

URLを変える作業とURLを変えない作業の具体例

区分 主な作業 検索への影響としてGoogleが示していること
URLが変わらない デザインの刷新、文章と画像の差し替え、ページの追加、サーバの移転 移転直後にGooglebotのクロール頻度が一時的に下がるのは通常の動作で、その後数日かけて徐々に上がっていくとされています。検索順位が変わるという記述はありません
URLが変わる サイト構造の組み替え、CMSの移行にともなうURLの変更、ドメインの変更 中規模のウェブサイトの場合、古いURLの代わりに新しいURLを段階的に表示し始めるまでに数週間以上かかることがあり、移転中は掲載順位が一時的に変動することがあるとされています

出典はいずれもGoogle検索セントラルの「サイトを移転する方法 (URLの変更なし)」(https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/site-move-no-url-changes?hl=ja) と「サイトを移転する方法 (URLの変更あり)」(https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/site-move-with-url-changes?hl=ja) です。

サーバの移転はURLが変わらない区分に入りますが、準備は必要です。同じGoogleの文書では、移転の少なくとも1週間前にDNSのTTLを下げることが示されています。

なお、URLを変える判断をすると、旧URLから新URLへのリダイレクトを一般的な目安として1年以上保持する前提が付いてきます。公開後に残る作業については後述します。

現状を4つの指標で測り、どこに手を入れるかを絞ります

表示速度と安定性、スマートフォンでの見え方、検索からの流入、問い合わせまでの動線の4点を先に測ると、作り替えが必要な範囲が数値で見えます。感覚で「古いから全面的に」と決めると、直す必要のない部分まで範囲に入ります。

Core Web Vitalsのしきい値で合否を確かめる

表示速度と安定性には、Googleが公開しているしきい値があります。

指標 良好とされるしきい値
LCP (Largest Contentful Paint) 2.5秒以内
INP (Interaction to Next Paint) 200ミリ秒以下
CLS (Cumulative Layout Shift) 0.1以下

出典はweb.devの「Web Vitals」(https://web.dev/articles/vitals?hl=ja) です。同ページによると、評価はモバイルとデスクトップに分けたページ読み込みの75パーセンタイルで行い、3つの指標すべてで目標値を満たすとページは合格と見なされます。平均値ではなく75パーセンタイルで見るため、一部の遅いページが足を引っ張っている状態も把握できます。なお、Core Web Vitalsがランキングシグナルに正式採用されたのは2021年6月です (出典: Google検索セントラル公式ブログ https://developers.google.com/search/blog/2020/11/timing-for-page-experience)。

自社で測るときの手順と所要時間の目安

  1. Search Consoleの「ページエクスペリエンス」でCore Web Vitalsの合否とページ数を確認します (所要時間の目安: 30分)。
  2. 主要なページをPageSpeed Insightsにかけ、LCPとINPとCLSの実測値を記録します (所要時間の目安: 1ページ10分)。
  3. スマートフォンで問い合わせ完了まで実際に操作し、途中で止まる箇所を書き出します (所要時間の目安: 1時間)。
  4. Search Consoleの検索パフォーマンスで、表示回数とクリック数が多いページを上位20件ほど書き出します (所要時間の目安: 30分)。

つまずきやすい点は、PageSpeed Insightsに2種類の数値が出ることです。上段の実際のユーザのデータと、下段のその場での測定結果は別物です。合否の判断は実際のユーザのデータ側で行います。

測らずに全面に踏み切ると起きること

測定を省くと、流入のあるページを作り替えてURLまで変えてしまう事故が起きます。URLが変わると新しいURLが検索結果に段階的に表示されるまで中規模のサイトで数週間以上かかることがあり、その間は掲載順位が一時的に変動するとGoogleが説明しています (出典: Google検索セントラル「サイトを移転する方法 (URLの変更あり)」 https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/site-move-with-url-changes?hl=ja)。流入が集まっているページを先に把握しておけば、そのURLだけは変えないという判断ができます。

部分改修で足りるのはどんな場合か

課題がデザインの古さや一部のページの不足にとどまり、URLの構成とCMSを変えずに済むなら、部分改修で足ります。前の節で測った4点のうち、問題が1つか2つに収まっているときが目安です。

デザインの刷新だけで解決する課題

次のような課題は、見た目と組み方を直すだけで解決します。ページのURLは変わりません。

  • 画面が狭い端末で文字や表が切れて読めない
  • 配色や写真が古く、同業の他社と比べて印象が弱い
  • 問い合わせボタンが下まで読まないと見つからない
  • 文字が小さく、行間が詰まっていて読みにくい

このうち表示速度に関わるものは、画像の大きさと読み込みの順序を直すだけで改善する場合があります。LCPが基準を外れている原因が最初に表示される大きな画像であれば、作り替えずに差し替えで足ります。

ページの追加と文章の差し替えで足りる課題

「必要な情報が載っていない」という課題は、ページを足せば解決します。既存のURLには手を触れません。

  • 料金や事例のページが無く、問い合わせ前に判断できない
  • 会社概要の内容が古く、実績や体制が最新でない
  • 採用の情報が1ページに詰め込まれている

ページを足す場合に注意するのは、既存ページと同じ検索意図のページを作らないことです。同じ内容のページが並ぶと、どちらを検索結果に出すかをGoogleが選ぶため、意図した側が表示されないことがあります。

CMSを残したまま直せる範囲の見極め

判断の分かれ目は、いま使っているCMSで管理画面から直せるかどうかです。次の順で確認します。

  1. 管理画面でテンプレートやデザイン設定を変えられるか (所要時間の目安: 30分)
  2. 必要な項目 (料金表や事例の分類など) を既存の投稿タイプで表現できるか (所要時間の目安: 1時間)
  3. CMS本体とプラグインが更新を受けられる版かどうか (所要時間の目安: 30分)

1と2が満たせれば部分改修で収まります。3で更新が止まっている版だった場合は、更新のために本体を上げる作業が入り、見た目やプラグインの動作が変わることがあるため、範囲は部分改修より広がります。

つまずきやすい点は、見た目だけを変えるつもりでテーマを入れ替えると、テーマ固有の機能で作られていたページが崩れることです。入れ替えの前に、どのページがテーマの機能に依存しているかを一覧にしておきます。

全面の作り替えが必要になるのはどんな場合か

CMSの移行やサイト構造の組み替え、サーバの移転をともなう場合は、部分改修では収まらず全面の作り替えになります。いずれも、ページを1枚ずつ直す作業ではなく、サイト全体の土台を入れ替える作業です。

CMSを移行する場合

CMSを別のものに移す場合は、全ページのデータを移し替えることになるため、作業範囲はサイト全体になります。判断の目安は次のとおりです。

  • 現在のCMS本体がすでに更新を受けられない版で、上げるとテーマやプラグインが動かない
  • 必要な項目を既存の構造で表現できず、投稿タイプと管理画面の作り直しが必要になる
  • 管理画面が複雑で、社内の担当者が更新を続けられていない

移行の際にURLの形式が変わるかどうかは、移行先の設定で決まります。移行自体は避けられなくても、URLの形式を現在と同じ規則に合わせられるなら、検索への影響は小さく収まります。移行を決めた時点で、URLを変えずに済むかを制作会社に確認しておきます。

サイト構造とURLを組み替える場合

カテゴリやページの親子関係を組み替えると、URLが変わります。この場合はGoogleの言う「URLの変更をともなうサイト移転」に当たります。

Google検索セントラルの「サイトを移転する方法 (URLの変更あり)」(https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/site-move-with-url-changes?hl=ja) によると、サイトの大幅な変更があった場合はGoogleがサイトを再クロールしてインデックスに登録し直す間にランキングが変動することがあり、中規模のウェブサイトでは古いURLの代わりに新しいURLを段階的に表示し始めるまでに数週間以上かかることがあるとされています。あわせて、リダイレクトはできるだけ長く保持することとされ、一般的な目安として1年以上が示されています。

つまずきやすい点は、構造を組み替える目的が「社内の部署の並びに合わせる」ことになっている場合です。検索から来る人の探し方と社内の組織図は一致しないため、URLを変える代償を払う理由になりません。組み替えるのは、現在の構造が原因で必要なページにたどり着けないと測定で確認できた場合に限ります。

サーバやドメインを移す場合

サーバの移転は、URLが変わらない区分に入ります。Google検索セントラルの「サイトを移転する方法 (URLの変更なし)」(https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/site-move-no-url-changes?hl=ja) では、移転直後にGooglebotのクロール頻度が一時的に下がるのは通常の動作であり、その後数日かけて徐々に上がっていくと説明されています。準備として、移転の少なくとも1週間前にDNSのTTLを下げることが示されています。

一方、ドメインそのものを変える場合はURLが変わるため、前項と同じ扱いになります。ドメインを変えるかどうかの判断は論点が多いため、別の記事で詳しく扱います。

作業 URLの変更 範囲の目安
サーバの移転のみ なし 全面の作業だが検索への影響は小さい
CMSの移行 (URLの形式を維持) なし 全面の作り替え
CMSの移行 (URLの形式が変わる) あり 全面の作り替えとリダイレクトの保守
サイト構造の組み替え あり 全面の作り替えとリダイレクトの保守
ドメインの変更 あり 全面の作り替えとリダイレクトの保守

範囲を広げると増える作業と、公開後に残る保守

URLを変える判断をすると、リダイレクトの設計と公開後1年以上の保守が前提として付いてきます。制作費だけを比べて範囲を広げると、この部分が見積もりから漏れます。

旧URLと新URLの対応表を作る作業

URLを変える場合は、旧URLを1本ずつ新しい宛先に割り当てた対応表が必要になります。作業は次の順で進みます。

  1. 旧サイトのURLを漏れなく洗い出します。サイトマップ、サーバのアクセスログ、Search Consoleの検索パフォーマンスとリンクの一覧を突き合わせます (所要時間の目安: 100ページ規模で1日)
  2. 1本ずつ新しいURLを割り当てます。移行先に相当するページが無いものは、最も近い上位のページを宛先にします (所要時間の目安: 100ページ規模で1日)
  3. 割り当てた表を制作会社と確認し、設定の担当を決めます

ページ数が多い場合は、宛先が決まらないURLが必ず残ります。トップページにまとめて送ると、来た人が目的の情報を見つけられないため、カテゴリや一覧のページを宛先にします。

リダイレクトをどれだけ保持するか

Google検索セントラルの「サイトを移転する方法 (URLの変更あり)」(https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/site-move-with-url-changes?hl=ja) では、リダイレクトをできるだけ長く保持することとされ、一般的な目安として1年以上が示されています。さらに、ユーザの観点からは無期限に保持することも検討するよう述べられています。

ここから、URLを変える場合は次の2つが運用の前提になります。

  • 旧ドメインを使っていた場合は、ドメインの契約を1年以上は続ける必要があります
  • リダイレクトの設定を保守する担当を、公開後も決めておく必要があります

保守契約の範囲にリダイレクトの設定が含まれているかは、見積もりの段階で確認します。詳しい確認事項は後述します。

検索結果が置き換わるまでの期間の見込み方

同じ文書によると、中規模のウェブサイトの場合、Googleが古いURLの代わりに新しいURLを段階的に表示し始めるまでに数週間以上かかることがあるとされています。あわせて、移転中は検索でのコンテンツ掲載順位が一時的に変動することがあるとも記載されています。

この期間は、公開の時期を決める材料になります。繁忙期や展示会の直前に公開すると、流入が動いている最中に重なります。期間の見込みが立たない場合は、URLを変えない範囲に収めるという判断もできます。

つまずきやすい点: 対応表の漏れは公開後に気づけません

対応表から漏れたURLは、公開した瞬間から見つからないページになります。社内では誰も旧URLを開かないため、漏れに気づくのは外部からの指摘か、数週間後に流入が落ちたときになります。

対策は次の2点です。公開前に旧URLの一覧を使って新サイトへ一括でアクセスし、宛先に飛ぶかを機械的に確認します。公開後はSearch Consoleで見つからないページの報告を毎週確認し、残っている旧URLを追加で割り当てます。

判断を5つの手順で進めます

目的の言語化、現状の測定、URLを変えるかの判定、範囲の確定、見積もりの依頼という順で進めると、範囲が後から膨らみません。順序を入れ替えて見積もりを先に取ると、提案された範囲がそのまま決定になります。

手順1 目的を1文にする (所要時間の目安: 半日)

「何を増やしたいのか」を1文で書きます。問い合わせ件数、採用の応募数、取引先からの信用、更新作業の時間のうち、どれを動かしたいのかを決めます。

つまずきやすい点は、目的を「古いから新しくする」と書いてしまうことです。これでは範囲を絞る基準になりません。目的が複数ある場合は、優先順位を付けて1位だけを目的として書き、残りは手順4で「やらないこと」の側に置きます。

手順2 4つの指標を測る (所要時間の目安: 1日)

前述の4点を測り、数値を記録します。測った値は手順4の文書にそのまま貼り付けるため、スクリーンショットではなく数値として残します。

手順3 URLを変えるかを判定する (所要時間の目安: 半日)

手順1と手順2の結果から、次の表で判定します。

状況 URLの変更
目的が見た目と情報の追加で達成でき、CMSを維持できる 変えない
CMSを移行するが、URLの形式を現在の規則に合わせられる 変えない
現在の構造が原因で必要なページにたどり着けないと測定で確認できた 変える
ドメインを変える経営上の理由がある 変える

「変える」に該当した場合は、対応表の作成とリダイレクトの保守が範囲に入ります。該当しない場合は、URLを変えないことを要件として明記します。

手順4 範囲を文書にする (所要時間の目安: 2日)

A4で2枚程度の文書に、次の6点を書きます。

  1. 目的 (手順1の1文)
  2. 現状の数値 (手順2の記録)
  3. URLを変えるかどうかと、その理由
  4. やること (作り替えるページ、追加するページ、直す指標)
  5. やらないこと (今回は触れないページと機能)
  6. 公開希望時期と、避けたい時期

5の「やらないこと」を書いておくと、提案の段階で範囲が広がったときに気づけます。

手順5 範囲を明記して見積もりを依頼する

手順4の文書を添えて見積もりを依頼します。文書を渡さずに「リニューアルの見積もりをお願いします」と伝えると、各社が想定した範囲で金額を出すため、金額の比較ができません。

複数社に依頼する場合は、同じ文書を渡します。そのうえで、範囲について各社から出た指摘は記録しておきます。自社で気づいていなかった前提が見つかることがあり、文書を直す材料になります。

範囲を決めたあとに制作会社へ確認すること

範囲が決まったら、URLの扱いとリダイレクトの責任範囲、公開後の保守の期間を見積もりの前に確認します。この3点は金額に出にくいため、確認しないまま契約すると公開後に自社の作業として残ります。

見積もりに含まれる範囲と含まれない範囲

次の項目について、含まれるか含まれないかを書面で確認します。

確認する項目 確認する内容
URLの扱い 既存のURLを維持するのか、変更するのか
旧URLの洗い出し 一覧の作成を受注者が行うのか、発注側が渡すのか
対応表の作成 旧URLと新URLの割り当てを誰が決めるのか
リダイレクトの設定 設定作業が見積もりに含まれているか
公開後の確認 見つからないページの監視を誰がいつまで行うのか
原稿と画像の用意 新しく追加するページの文章と写真を誰が用意するのか
表示速度の目標 Core Web Vitalsの合否を納品の条件に含めるのか

表示速度を条件に含める場合は、web.devの「Web Vitals」(https://web.dev/articles/vitals?hl=ja) が示すLCP2.5秒以内、INP200ミリ秒以下、CLS0.1以下という値と、モバイルとデスクトップに分けた75パーセンタイルで評価するという条件まで含めて書くと、判定の解釈が分かれません。

リダイレクトの設定と保守を誰が持つか

URLを変える場合は、設定した後の保守の担当まで決めます。Google検索セントラルの「サイトを移転する方法 (URLの変更あり)」(https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/site-move-with-url-changes?hl=ja) ではリダイレクトをできるだけ長く保持することとされ、一般的な目安として1年以上が示されています。制作の契約が公開で終わる場合、その後の期間は保守契約の側に入るか、自社で持つことになります。

確認する質問は次の3つです。

  1. リダイレクトの設定は、制作費に含まれますか。別料金の場合はいくらですか
  2. 公開後に旧URLの漏れが見つかった場合、追加の設定は保守契約の範囲ですか
  3. 保守契約を終了した後も、リダイレクトの設定は残りますか

3は見落としやすい点です。サーバや管理の仕組みを受注者が提供している構成では、契約の終了にともなって設定が失われることがあります。

段階的に分けて公開する選択肢

範囲が大きい場合は、一度に公開しない選択もあります。前述のGoogle検索セントラルの文書では、サイトの規模が大きく技術的に可能な場合は、最初にサイトの一部を移転してトラフィックと検索のインデックス登録への影響をテストすることが推奨されています。一方で、小規模と中規模のサイトについては、区分ごとに分けず一度に移転することが勧められています。

つまり、分けるかどうかは規模で決めます。中小企業のサイトで数十ページから百数十ページの規模であれば、一度に公開する前提で進めるのが公式の推奨に沿います。それでも分けたい事情がある場合は、分ける単位をディレクトリで区切れるかを制作会社に確認します。

よくあるご質問

この記事に関して多い質問と回答をまとめます。

部分改修と全面リニューアルで、検索順位への影響はどのくらい違いますか

違いの大きさは、全面か部分かではなくURLを変えるかどうかで決まります。URLが変わらない作業について、Googleはクロール頻度が一時的に下がるのは通常の動作で数日かけて戻ると説明しており、順位が変わるという記述はありません。URLが変わる作業については、再クロールとインデックスの登録直しの間に順位が変動することがあると説明されています。全面的に作り替えてもURLを維持すれば、影響は小さく収まります。

URLを変えずにデザインだけを変えることはできますか

できます。CMSを維持したままテーマやテンプレートを入れ替える場合、ページのURLは変わりません。ただし、テーマ固有の機能で作られていたページは入れ替えで崩れることがあるため、どのページが依存しているかを事前に一覧にしておきます。また、入れ替えの際にページを統合したり削除したりすると、その分だけURLが変わります。デザインの変更と構成の変更を混ぜないことが条件です。

リダイレクトはいつまで設定したままにしておく必要がありますか

Googleはリダイレクトをできるだけ長く保持することとしており、一般的な目安として1年以上を示しています。ユーザの観点からは無期限に保持することも検討するよう述べられています。実務では、旧ドメインを使っていた場合はドメインの契約も同じ期間続ける必要があるため、公開後1年以上の費用を見込んでおきます。

リニューアル後に検索結果が新しいURLに置き換わるまで、どのくらいかかりますか

Googleは、中規模のウェブサイトの場合、古いURLの代わりに新しいURLを段階的に表示し始めるまでに数週間以上かかることがあると説明しています。あわせて、移転中は掲載順位が一時的に変動することがあるとしています。繁忙期や展示会の直前を公開日に選ぶと、この期間と重なります。公開の時期は、この数週間を見込んで決めます。

範囲を決めずに見積もりを依頼すると、何が起きますか

各社が想定した範囲で金額を出すため、金額の比較ができなくなります。安く見える見積もりが、対応表の作成やリダイレクトの設定、原稿の用意を含んでいないという形になりやすく、差額は公開前後の自社の作業として現れます。目的と現状の数値、やること、やらないことを書いた2枚程度の文書を用意し、同じ文書を各社へ渡してから依頼します。

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監修: 株式会社ノーティックラボ 代表(AIエンジニア)
本記事はAIを活用して制作しています

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